全ての夜と全ての朝にタンバリンを鳴らすのだ ![]() 価格: 1,223円 レビュー評価:4.0 レビュー数:5 サンボマスターのファンだったら 二手に意見が枝分かれするんじゃないのかな。 @昔のサンボと変わった A聞きやすくなった タイトルにもあるけど「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」が 電車男とメディアミックスされオリコン上位に入って サンボはいわゆる売れっ子になりつつあると思う。 だからか分からないけど 今年のサンボはポップス重視になって歌謡曲のように聞きやすい曲を 作るようになったと自分は思う。 古参のファンは「ぬくもり」が好きだと思うし 「 |
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この人生の並木路―随想集「プロムナード」〈1〉 (随想集プロムナード 1) ![]() 価格: 1,680円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 日本経済新聞に連載された三方の随筆をまとめたものである。 三人共、それぞれの専門分野のみならず、様々な分野で才能を発揮されている方であるから、広い視点で語られた一つ一つの文章には非常に含蓄がある。それでいて新聞に掲載されたものであるから簡潔で読みやすい。 阿久悠、戦後の人々の言葉遣いの変化、日本人が若く見られようと奔走する様に否定的意見、そして「歌」に対する愛。 浅井慎平 永遠にさわやかな人である。年を重ねても感性の鋭さが鈍らない、美しい少年時代(自然、人々の心)の話しから現代の様々な人々のふれあい、心にちょっとした隙間風が吹き |
勝手にしやがれ 阿久悠 やせ我慢の美学 ![]() 価格: 1,680円 レビュー評価:2.5 レビュー数:3 昨夏、闘病記と全く分からない段階で、タイトルだけ見て注文してしまいました。読んでから涙が止まらなくなり数日間寝込みました。涙の理由は色々です。著者のお気持ちも分かります。7年もの看病は大変だったとお察しします。ただ、著者が書いてもいいと思うことと、阿久悠さん御本人や御家族が書いてもいいと思うことは別ではないでしょうか。自分や家族の闘病を他者の手により世に公表して欲しい人は極稀でしょう。詳細な治療記録はこの闘病記を出す為に記録なさっていたのでしょうか?そして、闘病中の阿久悠さんや阿久悠さん亡き後の御家族に「出版しますよ」ときちんと断りを入れてあるのでしょうか。闘病という最もプライバシーに関わる |
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〈COLEZO!〉チェリッシュ ベスト ![]() 価格: 2,000円 レビュー評価:5.0 レビュー数:4 1971年9月に「なのにあなたは京都へゆくの」でデビュー。1972年に「だからわたしは北国へ」「ひまわりの小径」、1973年に「若草の髪かざり」「避暑地の恋」「てんとう虫のサンバ」「白いギター」と次々にヒット曲を出した。 チェリッシュを知らない人でも、結婚式で「てんとう虫のサンバ」を聞いたことのある人は少なくないと思う。 これぐらい古いと、YOU TUBEでもまず動画はみられない。ちなみに1973年当時の世帯別カラーテレビの普及率は75%を超えているが、家庭用VTRが普及するのは、その10年後のこと。 CD(発売当時はレコード) |
ふるさと ![]() 価格: 1,200円 レビュー評価:5.0 レビュー数:2 ドラマ「ちりとてちん」で好きになった人も多いと思います。自分もテレビでこの歌を大合唱する番組を見て、なんていい曲なんだと感じました。聴いてよい曲は色々あると思いますが、みんなで口ずさめて穏やかな気持ちになれる曲は、なかなか無い時代だと思っています。自分自身、ロックやポップスも聴きますが、簡単に消費されて忘れ去られるものが多いです。この曲のように末永く愛される曲は貴重です。 |
全曲集 ![]() 価格: 3,000円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 どの歌も聞き飽きた時には結構いいと思いますよ、こういうのは。演歌?にも色々有るけど水前寺さんの唄は明るいし元気出るし、歌詞は良いですよ。普段彼女が言ってる事もそうだし、それを実践してもいるし…彼女の生き方が唄に良く現れてます。だから心から滲み出ている唄だからなお説得力が有る。J-POPだロックだハードメタルだハウスだレゲェだと聴いて廻って、一通り聴いたら何時かはこういう曲も耳に心地良い時期があると思う。演歌の中でも水前寺さんの唄は元気出て良いと思うよ。 |
ラヂオ ![]() 価格: 1,785円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 全ての大人に共通の過去がある。それは、嘗て皆子供であったということだ。 従って子供の時代を語った物語には、それを読む人の子供時代の記憶を呼びさまし、子供時代の楽しさ、哀しさ全てを思い出させるという作用がある。 子供の世界を描いた小説は多いが、「瀬戸内少年野球団」のように、阿久悠もこのような状況設定の小説を得意としている。 時代が如何に移ろうとも、子供の世界の心象風景には、大きな違いはないのではないだろうか。又、子供は「小さな大人」であるとも言われる。子供は実は早い時期から大人しか理解し得ないと思われている人間心理の機微を、寧ろ本能的に理解しているといえるかもしれない。それだけに、 |